シンドラーのリストから学ぶ当たり前に気づくということ

思考法

こんにちはテルです!

今回は当たり前だと思っていたことは当たり前じゃなかった

ということで話していきたいと思います。

先日、シンドラーのリストという映画を見ました

スティーブン・スピルバーグ監督の歴史映画ですね。

時代はヒトラーが政権を握っていたナチスドイツがユダヤ人を迫害、残虐的な行為をしていた頃です。

映画の詳細は細かく話さないので知りたい方は調べてみてください。

僕が戦争・歴史映画を見る理由

僕は定期的に戦争映画、歴史の映画を見るようにしています。

僕たちが生きているこの時代は、良くも悪くも平和な時代で

気を抜いていると平和ボケしてしまうんですよね。

正直今の日本では最悪働かなくても

毎日何もしなくても生きていくことはできます。

働いてお金を稼いだら、自分の趣味や好きなことにお金を使うことができます。

自分の好きなことをやって生きていいという自由があるこの時代

自由も平和も権利も当たり前のようにあるものだと勘違いしてしまう。

しかし、これって当たり前じゃないんですよ。

これらは何もしなくてもあるものではなく、平和や自由・そして僕たちの権利を守るために

命懸けで努力してくれた人がいて、そしてそれを今でも命懸けで守ってくれている人がいる。

なんですけど、こういった方達って

「私たちのおかげであなたは守られてるんですよ」

とはいってくれないんですよね。

どんだけできた方達なんですかね?

僕なら言いふらしちゃいそうです笑

だからこそ、このことに気づくために映画を見るようにしています。

気づかないことが悪いわけではない

こういったことに気づかない人が多い

忘れてしまって当たり前になっている人が多い

という話をしましたが、必ずしも悪いというわけではありません。

気づかせたくないという努力もありますからね。

気づかせない努力で例を挙げるとしたら、サンタさんですかね

僕も小さい頃はサンタさんが本当にいると思っていました。

12月24日になるとサンタさんに手紙を書いて

欲しいものは事前に親に言っておく

25日の朝、目を開けたら欲しかったプレゼントが枕元にあるんですよね。

めちゃくちゃ嬉しかった。

でもこれって親ではなくてサンタさんに感謝しますよね。

親は欲しいプレゼントを聞いたら、それを探しにおもちゃ屋さんを何件も回る

そして必死の思い出見つけたおもちゃを買って用意しても、自分にありがとうとは言ってくれない

でも幸せなんです。

サンタさんは親だということを気づかせない努力をして、我が子を喜ばせてあげる。

大きくなった子供は真実に気づきショックを受けるが、次は親への感謝に変わる

そして、子供が生まれた時に同じように気づかせない努力をする。

ここに誰が悪いとかそういう話はないんです。

他には一人暮らしをしたときに親の偉大さに気づくこともありますよね。

これもお母さんやお父さんは気づかせない努力をしてるんです。

しかし、平和や自由などとは違うところがあります。

それはしてあげる側に回る機会がないということです。

見えていないが故に、誰かの努力によってそれが維持されているということに気づくことができない

当たり前だと思ってしまう。

特に日本だとそうですね

治安が良すぎる日本

日本は世界でも有数の治安のいい国です。

星を見るために夜の道を散歩していても危険な目に遭うことはない

お店でカバンを置いてトイレに行っても取られない

財布を落としても高確率で戻ってくる

これら全て他の国からしたら異常なことなんです。

この間、旅行で日本に来ていた外国の方に聞いたんですが

日本は素晴らしい国だよ

ということが広まって欲しくないそうです笑

そして本当に仲の良い人にしか話さないと笑

それは、日本に訪れる人が増えると自分の国の人や外国の方が増えて治安が悪くなるからだって。

それくらい日本という国は治安が良くて素晴らしい文化のある国なんです。

この国を守っているのも命懸けで努力している人が、今もいてくれているからだと僕は思ってます。

日本は良い国だが、1つ嫌な部分がある。

それは何もかも白か黒に分けようとすることです。

この人は正しい

この人は正しくない

こうやって2つに区別して正しくないと思った方を叩く

この記事でも書きましたがどちらが正しいか正しくないかなんて正解はありません。

気づける人間になる

僕はこう言った正しいか正しくないかで分けて叩くのではなく

気づく人でありたいと思ってます。

表面上だけではなく裏で努力している人が必ずいる

その努力に気づけるか

気づくことができるようになると、自分の行動も変わると思うんですよね。

平和や自由、炎上全て同じです。

まずは、表に出ていなくて命懸けで戦っている人がいる

努力している人がいるということに気づく

僕もまだまだ気づくことすらできていないことの方が多いです。

仕事だってやったことがある仕事よりやったことのない仕事の方が圧倒的に多いし

やったことのない仕事はどんな人がどう言った思いでやっているのかを気づくことも難しい

だからこそ、僕は色々な人に会ってお話を聞くということをしています。

そして、「気づく」という意識を持っていれば僕たちには想像力という武器があります。

実際にやらなくてもお話を聞いて、相手の立場に立ったらどうなんだろうと想像することができる。

これが人間の良いところであり、日本人が得意な部分だと思うんです。

今回も見ていただきありがとうございます。

ではこの辺で!

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